販売用のブランド名を決める
まずは作品を販売するための名前を決めます。
ブランド名というと大げさに感じますが、『 minne 』に登録する際にあだ名や愛称ではなくブランド名をつけて登録したほうが販売しやすくなるので一番最初に決めておきましょう。
ブランド名を考える際ありがちなのが人と同じにしたくないがあまり、使い慣れた英語ではなくフランス語などを使用してオリジナリティを出しがちですが、パッと見たときに読めなかったり間違った読みをされる名前は浸透しにくいのでブランド名をTwitterなどで宣伝したい方などは、出来るだけ分かりにくい名前は避けたほうが良いです。※つけてはいけないのではなく覚えてもらいにくいだけなので、語感が好きだったり何か意味がある場合は気にせず好きな名前にしましょう。
後述しますが minne に登録する際に自分用のページ用のアドレスを設定する事になるので、ブランド名を決めておくとページに統一感が出ます「https://minne.com/@●●●●●」●の部分が自分で設定した名前になります。
販売用のメールアドレスを準備する
minneに登録する為のメールアドレスを準備します。
メールアドレスを不用意に増やしたくない場合は、個人用のメールアドレスでも構いませんが出来ればメールアドレスは販売用に新しく作ることをおススメします。
Googleの提供するGmailは無料で利用できるのでおススメです。
先ほど決めておいたブランド名をアドレスにも使用すると良いでしょう。
会員登録する
メールアドレスを準備できたら『 minne 』のサイトにアクセスして会員登録してみましょう。
サイトに移動したら右上のログインをクリックしてください。
ログイン画面が表示されたら会員登録をクリックします。
メールアドレスを入力します。
登録したメールアドレス宛にメールが届くので、メール内のリンクをクリックして会員登録に進みます。
ユーザーIDとパスワードを設定します。※ここで入力した名前があなたのminneのページアドレスになります。後から変更はできませんのでご注意ください。
パスワードは後でわからなくならない様に必ずメモなどしておいてください。
ユーザーIDとパスワードの設定がすんだら利用規約を読み、同意して会員登録ボタンを押します。
会員登録に成功するとページが切り替わり、登録したメールアドレスにメールが来ます。
これで会員登録は完了です。
会員情報の設定をする
会員登録が終わったら設定から会員情報の入力をしましょう。
プロフィール設定
プロフィール設定からは「アイコン」「制作風景やお気に入りの作品画像」「肩書き」「ニックネーム」「自己紹介」「SNS」「ホームページ」「ブログ」の設定が出来ます。
「アイコン」
ご自身の作品やブランドロゴなどを設定します。ロゴがない場合はパッと見て何を作っているかわかる写真に設定しましょう。
「制作風景やお気に入りの作品画像」
制作風景や自信作を載せることでページを訪れた方がアナタのイメージをつかみやすくなります。作品販売用の写真とは違うオシャレなイメージ写真などを載せましょう。
「肩書き」
革職人やレザークラフターなどアナタが何をしている人なのか分かるように書きます。
「ニックネーム」
お客様とのやり取りの際などに使用するので、ブランド名やショップ名にしておきましょう。
「自己紹介」
作品の特徴やこだわりなどや、自己アピールできる事を書きましょう。
「SNS」
SNSのアカウントを登録できます。今は無料で作品の宣伝が出来るので、出来るだけ多くのSNSを利用して宣伝しましょう。
「ホームページ」
ご自身のホームページがある場合は入力しましょう。ない場合は空欄で構いません。
「ブログ」
ご自身のブログがある場合は入力しましょう。ない場合は空欄で構いません。
お客様情報の設定
作品を販売する為に設定は必須です。内容を確認しながら入力しましょう。
お客様情報の設定は他の方の作品を購入した際にも使用しますので不備の無い様入力しましょう。
配送先設定・クレジットカードの設定
こちらの設定は販売ではなく購入する場合に必要な設定です。購入予定がある場合は設定しましょう。
ソーシャル・メール受信設定・ログイン情報の変更・2要素承認設定
内容を確認して必要に合わせて設定しましょう。
販売開始までの手順
「お客様情報の入力」が終わると次に「電話番号の確認」→「事業者確認の申請」と設定する事で販売開始の準備は完了です。
販売者登録が完了したら
販売者登録が完了すると販売者情報の設定が出来るようになります。
この情報は販売する際や売上げを受け取る為に必要なのでしっかりと設定しましょう。
ショップ設定
「ステータス」
作品の公開・非公開の設定が出来ます。全ての設定が完了するまでは「販売しない」に設定しておきましょう。
販売開始後も長期間発送が出来ない場合などには販売しないに設定する事で休店状態にすることが出来ます。
「カバー画像」
ショップの上部に表示する画像の設定が出来ます。作品画像やロゴマークなどキャッチーな画像を設定しましょう。
「ショップ名」
ページにきたお客様が必ず目にするので、〇〇Shopや〇〇Galleryまたはブランド名などを設定しましょう。
フォントや文字の大きさなどはお好みで設定してください。
「お知らせ」
新作の情報やイベントの出店情報などを表示したり自由に設定できます。
「ショップ紹介」
会員情報の際に書いた自己紹介と区別する為に自己紹介は自身の事、ショップ紹介は作品の事など分けて書くと分かりやすいと思います。
銀行口座の設定
売り上げを受け取る為の口座を登録しましょう。口座情報はお客様に公開されることはありません。
配送方法一覧
利用する配送方法を登録します。
配送料の「高い・安い」はお客様の購買意欲に影響しますので、作品のサイズや金額に合わせて適正な方法を選びましょう。
「ひな形の名前」
配送方法を設定する際に自分で確認する用の名前なので自分が分かるようにつければOKです。
小物はこの発送方法、大きいのはこの発送方法など分ける場合などには設定しましょう。
「配送方法」
作品が売れるようになると頻繁に利用するようになるので、近くに発送場所があるかなども考慮して発送方法を選びましょう。
高額な作品を販売する場合は発送事故があった際の補償内容などもチェックしておくと安心です。
「追加送料」
minneでは同じ作家から複数個作品を購入した際に、送料がそれぞれ異なる場合その中で1番高い送料が適応されます。
そのため追加送料の設定をしておかないと高い方の送料、片方しか請求できなくなってしまいます。
高い方の配送方法に購入した作品すべてが収まれば良いのですが、レザークラフトの作品は小物からバッグまで様々な大きさの作品を作ることが出来るの事もありサイズを固定するのが難しいので、そのあたりを考えて送料設定を考える必要があります。
レターパックライトやネコポスの様にサイズが決まっている場合は複数個まとめるのは難しいと思うので、追加送料に同じ金額を設定しておけばバラバラに発送することが出来ます。
公式サイトにも詳しく書いてあるのでそちらも併せてチェックしてみてください。
送料無料設定
アナタの作品が購入された際に指定金額以上の合計になると送料が無料になるように設定できます。
お客様からすると送料無料は魅力的ですが、地域ごとに送料差が大きいと利益が出しにくくなってしまうので注意が必要です。
購入オプション一覧
購入オプション一覧では作品ごとに設定できるオプションのひな形を作ることが出来ます。
レザー作品の場合は革の色の変更や金具の変更などのオプションを使うことが多いと思うので、先に作っておくと便利です。
特定商取引法に基づく表記の登録
特定商取引法に基づく表記はご自身の作品を販売したい方にとって最大の壁になっている場合も多いのではないでしょうか。
「販売はしたいけど住所や電話番号を誰でも見えるようにしておくのはちょっと・・」って方はたくさんいると思います。
ここで登録をあきらめようと思った方はちょっと待ってください、簡単に言うと「特定商取引法に基づく表記」とは購入した人に販売者は実在していつでも連絡が出来るようにすることで、購入者を保護するものです。
という事は購入者に対して自分の作った作品に不備があればいつでも連絡を取れる旨を記載しておくことで、記載を省略しても問題ないとも言えます。
自分の情報を開示しないという事は相手もアナタを信用できないとも考えられますので難しいところですが、もし住所や電話番号を公開したくない場合は今のところ(2021/09/27現在)は記載なしでも販売は可能なようです。
その場合はショップの紹介欄などに
【特定商取引に基づく表記】
電子メール等の請求があった場合、遅滞なく情報を開示いたします。ご購入者様には即時情報の開示をいたします。
などの文面を記載することで購入者様に安心感を得ていただけると思います。
どちらにせよ購入してくれた相手には発送の際に住所や電話番号を教えることになりますので、完全に個人情報を公開しないのは無理だと思っておいてください。
今後minneの規約変更などがあった場合、記載しないと販売できなくなる可能性もありますのでご注意ください。
※食品の販売をする場合は特定商取引に基づく表記は必須との記載がありますので規約をご確認ください。
事業者確認
個人事業主・法人の場合、事業者の申請が必要です。
食品販売申請一覧
食品を取り扱う場合は必須の設定です。
最後に
以上の設定を終わらせればやっと販売前の下準備は完了です。
やることがたくさんあるように感じますが、一度設定してしまえばほとんど変更することはないと思いますので、最初に頑張って設定しておきましょう。
作品の登録などは別に記事を書こうと思っていますので、今回の minne 登録編はここまでにしたいと思います。
自分の作品を買ってもらえる事は制作のモチベーションアップになるので、ぜひチャレンジしてみてください。
最後にminneの事をもっと勉強したい方向けに、評価の高い書籍のリンクを貼っておきますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。