- 今回使う道具はこちら(クリックで開きます)
- ●裁断用品(カッター、カッターマット、定規)
●縫製用品(手縫い針、手縫い用糸、目打ち、ゴム板)※記事内、YOUTUBEでは工業用ミシンを使用しています。
●接着用品(革用白ボンド、ジラコヘラ)
●銀ペン
●トレスモデラ
●金槌
●打ち具(ポリヘッド槌・木槌など)※手縫いの場合のみ
●ローラー
●糸きりバサミ
●ライター
●目玉クリップ
●3mm幅の両面テープ
●マスク用ゴム※無い場合は柔らかめの革ヒモでも大丈夫です
あると便利な金槌と目玉クリップ
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使う機会が多いので1つは持っていたい3mm巾の両面テープ
それでは早速作り方を見ていきましょう。写真で分かりにくい部分は動画も合わせてご覧下さい。
製作を始める前に配布しているPDFデータをダウンロードして下さい。MsizeとLsizeがあるのでお好みでお選び下さい。



ダウンロードしたデータをプリントして厚紙などに貼り付けます。
0.8mm~1mm厚の皮革を準備します。今回はカラーバリエーションも豊富なピッグスエードを使用します。牛皮を使用する場合、タンニンなめしの革は張りがありすぎて加工しにくいので、クロムなめしの革などしなやかな革を使いましょう。
革の裏面にパターンを当てて「銀ペン」やボールペンでトレースします。
パターンをトレースするときはパターンの同じ面からではなく必ず表と裏からトレースしてください。
トレースしたパターンを元に切り出します。画像では「カッター」を使用していますが、「革包丁」でもデザインナイフでも使い慣れた道具で構いません。
次の工程で重ねて縫うので左右の大きさがピッタリ合うように切り出してください。
革の表面同士を合わせて「メガネクリップ」で仮止めします。
次の工程の縫い合わせですが、記事中、動画共に工業用ミシンで縫っていますが、ミシンでなく手縫いでも問題はありません。「手縫い針」と「手縫い糸」を準備しましょう。
手縫いの場合は穴あけが必要なので「目打ち」が必要になります。平目と菱目がありますが好みで構いません。穴を開けるときは「ゴム板」を下にひきましょう
音が出せない環境の場合は「プロパンチ」がオススメです。穴を開ける部分にガイドを引いておけば挟みこむだけで穴が開けられます。
革の端から8mmの部分を縫います。手縫いの場合は「銀ペン」で8mm部分に印をつけて穴あけ後、縫ってください。
縫い終わったら「糸切りバサミ」と「ライター」で糸止めをして、糸がほつれてこないようにします。糸の焼き止めにはライターを使用します。※火をあてすぎると焦げるので素早く行ってください。
縫い終わったら次は接着です。「ゴムのり」はマスクをつけた際にニオイがきついので今回は「革用の白ボンド」を使用します。専門店で買える「サイビノール」などもありますがホームセンターで買える「速乾アクリア」で代用しても構いません。
「革用白ボンド」と「ジラコヘラ」を使って縫った部分をヘリ返します。ボンドをぬる際は電話帳などを下にひいてぬるとはみ出ても気にならないのでオススメです。
ボンドをぬる際は縫い目を少し越える位を目安にぬってください。はみ出ると口と鼻が当たる部分にボンドが出てきてしまうので注意。
ボンドがぬり終わったらヘリ返します。センターから端に向かって折っていくとシワがよりにくくなります。ヘリ返しの際は「トレスモデラ」を使うと細かい作業がしやすくなります。
ヘリ返しながら「金槌」で軽く叩くと貼っている最中に剥がれてこないのできれいにとまります。※強く叩きすぎると革が伸びるので注意。
片方がヘリ返し終わったら反対側も同じようにヘリ返してください。
次はマスクの上下をヘリ返すので端から1.5cmの部分に「銀ペン」で印を付けます。その際マス目つきの「定規」を使用すると線が引きやすいので、これから定規を買う場合は片側に裁断用のメタルがついたマス目つき定規の購入をオススメします。
マスクの上下にガイドの線が引けたら先ほどと同じように「白ボンド」をぬります。
「金槌」で叩きながらヘリ返します。ヘリ返すときは「銀ペン」で引いた線にピッタリ沿う様にヘリ返してください。
ヘリ返しの際は真ん中の縫い重なっている部分を最後に残してヘリ返した方がきれいにいくので、縫い重なった部分は最後にヘリ返します。
反対側も同じ手順でヘリ返してください。
マスク上下のヘリ返しが終わったらヘリ返した端から3mmの部分を縫います。手縫いの場合は「銀ペン」で3mm部分に印をつけて穴あけ後、縫ってください。
縫い終わったら糸止めをして、糸がほつれてこないようにします。
「マスク用のゴム」(無い場合は柔らかめの革ヒモでもOK)を25cmに2本カットします。
「3mm幅の両面テープ」を両側のマスクの端ギリギリにつけます。
両面テープを貼ったら折り返してとめる際のガイドにする為の線を、端から2.5cmの部分にひきます。
先ほど切ったゴムを両面テープと「銀ペン」でひいた線の間に置きます。
画像の様に折り返した内側の端から3mmの部分を縫います。手縫いの場合は「銀ペン」で3mm部分に印をつけて穴あけ後、縫ってください。
汚れなど無いかチェックして問題なければ完成です。誰かにプレゼントする場合はゴムは使う人の顔に合わせて微調整できるようにしばらないでおいた方がいいと思います。
自分サイズにゴムをしばった後は折り返し部分にしまっておきましょう。
お疲れ様でした!1度作ってみればそんなに難しい工程ではないので、ぜひ色違いやサイズ違いなども作ってみてください。